日常

2021年05月04日

『料理に気合いは通用しない』


パイシートが冷凍庫で半年ほど冬眠していたので「そろそろ使わないと」と思い、『苺クリームパイ』を作ることに決めたうーこ。


レシピはない。


うーこの頭にあるのは、パイを焼いて、いちごクリームを作り、乗せるだけ。

うんうん。これなら誰でもできる、簡単や。


①パイシートを型抜きする。

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②卵をぬる
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③15分焼く

何故か膨らまない。

気合でもう15分焼く

焦げた

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ちょっと萎えた。





④いちごクリームを作る

うーこ、いい方法を思いつく!

シェーカーにイチゴと生クリームを入れて混ぜる!早くできる気がする。





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クリームというかペーストができた

仕方ない、普通にクリームを作る。

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手が、手が、手がーーーー、つらい。


⑤焦げを隠して出来上がり

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パイシートに気合いを求めたが、全く伝わらなかった…





今回学んだこと、料理に気合いは通用しない。





p.s.妹に見せたら、せんべいみたいと言われた…

yukoandmogu at 12:16|PermalinkComments(0)

2020年12月03日

「ハグとナガラ」 原田マハ


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またまた、原田マハ。

他の本も読んでいるんだけれど、

自分の思い出とリンクするのがなぜか原田マハなのです。



〇あらすじ〇


恋も仕事も失ってしまった主人公ハグに親友のナガラから


「旅に出よう。人生をもっと足掻こう。」


とメールが届く。

それ以来、2人は各地へ出かけるようになる。

悩みを抱えながら、忙しい日々を過ごす中、旅が2人を癒やしてくれる。




〇感想〇



いつか私にも訪れるかもしれない母の介護問題。



まだまだ先の話だと思っていたけれど、




最近妹から母の更年期障害に悩まされていると聞いた。




自律神経の乱れから興奮状態の時は、イライラを父や妹に当たり散らし、

不安定な状態の時は、ブルーになり夜9時に寝てしまうらしい。

そして明るいと寝れないからと電気を消してほしいと言う…

父と妹は部屋の隅に追いやられ2人でケータイを見て過ごすと…



その光景を想像したら涙が出そうになった。

妹の前だから泣かないけども。






母の更年期障害の原因はうーこにあると思っている。



24歳で家を出て一人暮らしを始めたうーこ。

毎日ケンカをしていた母と離れられうーこはホッとしてたけど





母はケンカ相手を失い、寂しかったのかもしれない。



25歳で子宮頸がんになり母を心配させた。



今もまだガンの再発に心配させていると思う。








この本を読んで、


いつか、いつかと思っていることが





あっという間に過ぎ去ってしまうんだと教えてもらった。



母も私も年をとってしまう前に今できることをしてあげたいと思った。





yukoandmogu at 13:20|PermalinkComments(0)

2020年10月25日

『漫画総選挙』


テレ朝の漫画総選挙アンケート1位から5位まで投票しました!




【うーこの好きなマンガベスト5】




5位 『金魚屋古書店』


「お探しの漫画あります。」


実在する漫画を題材にストーリーが進む。

思い出深い漫画を探しにいろんな人が集まる金魚屋古書店。

とっても
心温まる漫画です。



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4位 『よつばと!』


「いつでも今日がいちばん楽しい日。」



5歳児のよつばちゃんが自由奔放に動き回る姿が可愛くておもしろい!




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3位 『火の鳥』


「命とは?幸せとは?」



死生観という壮大なスケールで描いた「火の鳥」。

鳳凰編が一番好きです。




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2位 『金色のガッシュ!!』


「私は戦う!やさしい王様になるために!」



千年に一度行われる魔界の王を決める戦い。

少年マンガらしいギャグに笑い、熱い友情に涙する感動的な漫画。




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1位 『BASARA』


『愛と冒険のジパング伝説』



少女漫画らしからぬ、女のコが強くたくましく戦う。

どの登場人物も魅力的でストーリーも壮大である。

もっともっと有名になってほしい名作である。



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BASARAは認知度低そうだからランキング入らないかな。

金色のガッシュ!!10位以内に食い込ませたい。

ぜひ金色のガッシュ!!に一票を。


他にも悩んだマンガたちがたくさんいました。

・寿司鉄人音やん
・ラブ☆コン
・正義の味方
・ペンギン☆ブラザーズ
・ときめきトゥナイト
・キャプテン
・まじっく快斗

ちょっとマイナーすぎるかなと思い、やめておきました。




ここからはうーこの予想順位!


5位 HUNTER×HUNTER

4位 ONE PIECE

3位 SLAM DUNK

2位 鬼滅の刃

1位 鋼の錬金術師


人気ありそうなマンガ並べてみました。

うーこ、どれも読んだことない(笑)

ONE PIECEだけ唯一60巻まで読んでやめた。




ぜひ、皆さんも投票してみてください!




yukoandmogu at 18:42|PermalinkComments(0)

2020年06月04日

「キネマの神様」 原田マハ

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また、原田マハに戻ってきてしまった。
どの本をとってもハズレがないのだ。

原田マハの本をどれだけ読んだか母と競い合っている。
この本は母から「キネマの神様もう読んだ?」とすすめられた本だ。
読もう読もうと思っていたが母に先を越され、ショック(笑)

読みたい本がありすぎて追いつかない〜。








〇あらすじ〇
麻雀、パチンコ、ギャンブル好きなダメ親父を持つ娘が主人公。
唯一まともな親父の趣味「映画」で更生させることにしたが娘も映画の世界に巻き込まれていく。







〇感想〇

レビューを見たときからこの本は泣けると知っていて、この本はいいと言われていて話の展開もわかっていたのにやっぱり喉の奥が熱くなって、涙腺は緩み、うるうるしてしまった。




うーこはその時話題の映画しか見ないほうだが、大学時代アメリカへ留学した際、古いアメリカ映画をみせてもらった。そのあとアメリカ人と討論するという地獄の授業だったが…(泣)


ある時の授業で「アメリカンドリーム」という言葉がキーワードだった。


この本のダメ親父と謎のアメリカ人と映画評論バトルのなかでも「アメリカンドリーム」が出てきた。




アメリカンドリームとは自らの努力で成功をつかむという考えのようだ。




なかなか日本人のうーこにはこの言葉の真髄が理解ができない。言葉にするのは難しいけれど、日本人でいうとわびさびとか武士の心とかそういう日本独自の精神の話と同じなんじゃないかなぁと思った。





ちょっと難しく考えてしまったけれども、
そんな価値観の違う謎アメリカ人とダメ親父は最後親友になるのだ。ここで泣けた。






また、最後の片桐はいりのあとがきが映画の良さをさらに膨らませてくれている。




黄金バットやもぎり嬢など私の世代ではわからない言葉が40代、50代には響いているんだろうなと思った。こういうアクセントが原田マハの良さだと思う。










うーこ、黄金バット最近知ったんだ(笑)

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上野の下町風俗資料館でプロの紙芝居屋さん三橋トラさんが紙芝居で黄金バットをやっていたのです。


声色の豊富さに夢中になってしまいました。


ぜひ、コロナが収束したら行ってみてください。


yukoandmogu at 17:12|PermalinkComments(0)

2019年12月18日

ホテルの裏側 2

どこの会社でもヒエラルキーはあると思うがホテルにもあった。


〈会長・社長 → 管理部 → 料理長 → フロント → レストラン部、宴会部…… → 洗い場、清掃員、バイト 〉 といった具合にうーこが肌で感じた格差があった。



もぐおにアメニティを投げつけたホテルマンも清掃員を下に見ているのだろう。

うーこもあの頃はバイトを将棋の”歩”にしか思ってなかった。
辞めたら次の”歩”を置けばいいのだと。





あるとき、バイトで60歳のおばあちゃんが入ってきた。

ホテルの分刻みの仕事についていけないし、お年を召しているせいか物覚えも悪い。

おばあちゃんがいると朝食のオープン時間に間に合わないのでうーこが30分早く出勤したりもした。




他にもおばあちゃんは「あの中国人は全然働かない。」と告げ口してきたり、自分の気に入ったお客様には特別メニューに勝手に変えたり、営業に害のある言動が多くてうーこは疲弊しっぱなしだった。





そんな状況に耐え続けてきたが、バイトのおばあちゃんのほうが給料が高いと知り、

もう辞めようと思った。


そして、もぐおが見つけてきてくれた塾へ転職したのだ。もぐおに感謝。







余談だが、妹が目黒のホテルの宴会スタッフのバイトをしたことがあった。

「かなり厳しい世界だからやめたほうがいいよ。」と言ったのだが週1でやることにしたらしい。

結局妹は1ヶ月で辞めてしまった。

宴会部の社員の威圧的な態度に耐えられなかったらしい。

今ではあんなところで2年も働いたうーこはすごいと尊敬の目で見てくれるようになった(笑)





yukoandmogu at 16:42|PermalinkComments(0)