「7月に流れる花」 恩田陸不平等は当たり前

2019年04月20日

「8月は冷たい城」 恩田陸

八月は冷たい城 (講談社タイガ)


「7月に流れる花」に続く、男の子バージョンの話。

みどりおとこの正体がこの本でわかります。

このみどりおとこが怖くて怖くてうーこの脳内でNHKのストレッチマンを思い出してイメージしたらおもしろおかしくなった笑






◯あらすじ◯

少年4人が林間学校のため夏流城へ連れてこられるが首の折れたひまわり4つが出迎える。


不穏な空気が流れるこの城で何が起こっているのか。

はたしてみどりおとこは何者なのか?

無事に4人が帰れるのか?

切ない夏休みの物語。




◯感想◯

やはり結末はブラックである。

ブラックファンタジー?ダークファンタジー?っていうのかな?

恩田ワールド全開で楽しかった。




表紙の絵が可愛くて購入したがこちらの絵は祖父江慎という珍しい名字の人によって描かれたようだ。


そういえば、漫画「響」にも祖父江秋人っていう作家が出てくる。

偶然にも同じタイミングで出てきたので調べてみると……

愛知県が起源らしく全国に7200人いるとのこと。


ついでにうーこの名字も調べる。

栃木県に多く移住していて全国に500人しかいないらしい。



あれ?祖父江よりもうーこのほうが珍しいじゃん!笑


みなさんもぜひ自分の苗字調べてみては?
⬇︎名字由来net





yukoandmogu at 15:21│Comments(0)本棚 

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